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○:その他

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_/_/_/_/_/_/_/  ソフトウェア業界 新航海術  _/_/_/_/_/_/_/_/_/
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第56号  2005/01/03
  ▼  まえがき
  ▼  [年頭にあたり] 本メルマガの目的
  ▼  [年頭にあたり] 「2010年のシステム開発」の出版
  ▼  次回以降の予告


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  まえがき
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新年明けましておめでとうございます。

蒲生嘉達です。

今回は新春特別号です。


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  [年頭にあたり] 本メルマガの目的
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本メルマガは2003年12月8日に創刊されました。
創刊号 http://www.kei-it.com/sailing/01-031208.html で述べたとおり、
本メルマガのコンセプトは「読みものとしても面白い慶の事業計画」であり、
目的は「事業計画の背後にある基本的な考え方を語ること」です。

したがって、第一の読者としては、慶の社員(正社員・契約社員)及び
慶と契約している個人事業主を想定しています。
彼らには慶社内のメーリングリストで配信しています。

また、多くのソフトウェア会社・技術者が直面している問題を扱っているので、
ソフトウェア会社の経営者、管理者、技術者にとっても参考になると
思います。
したがって、第33号(2004年7月19日号)からは「まぐまぐ!」で一般の方々
にも公開することにしました。

平成17年1月3日現在の「まぐまぐ!」での購読者数は約200名です。
( http://www.mag2.com/m/0000136030.htm 参照)
慶社内のメーリングリストの登録者数が約80名なので、現在約280名の
読者がいることになります。

これまで下記の問題を取り上げてきました。

・システム開発の本質と今後(第1号〜第13号、第21号〜第23号)
・会計の基礎知識(第14号〜第20号)
・会社組織の基本(第29号〜第33号、第36号)
・財務の基本(第24号〜第25号、第40号〜第44号)
・SE・プログラマの資質(第34号〜第35号)
・会社の適正規模(第45号〜第48号、第50号〜第55号)


「読みものとしても面白い慶の事業計画」という当初の目的どおり、
今後はより具体的な事業計画に近づけていきます。
直近のテーマは次のとおりです。

(1)アメリカのソフトウェア業界の請負開発(準委任を含む)と比較
 しながら、請負開発の本来あるべき姿を明らかにします。

(2)慶ITサービス事業部を具体例として、準委任を中心とする
 ソフトウェア会社の最適な組織について考察します。

(3)慶WEBシステム開発事業部を具体例として、一括請負を中心とする
 ソフトウェア会社の最適な組織について考察します。


本メルマガの内容に興味を持つであろう方をご存知なら、是非
本メルマガの存在を教えてあげてください。

(以下をそのまま転送するだけです。)
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【お勧めメルマガ ソフトウェア業界 新航海術】
⇒ http://www.kei-it.com/sailing/ または
  http://www.mag2.com/m/0000136030.htm
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  [年頭にあたり] 「2010年のシステム開発」の出版
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私の今年の目標の一つは「2010年のシステム開発」の出版です。
今年は2005年なので、10年後を予見するという意味で「2015年のシステム開発」
とするかもしれません。
今年前半に出版までこぎつけたいです。

第4章についても構想が固まってきました。

第1章から第3章までは、ソフトウェア技術・業界について体系的で
一貫した基本的な考え方を示します。
内容は次のとおりです。( http://www.kei-it.com/sailing/2010.html 参照)

・第1章 ブルックスの予言
 ブルックスの古典「人月の神話」「銀の弾などない」を参考にして、
 システム開発の本質について論じます。

・第2章 飲む人によって効果が異なる特効薬
 現在を読み解くために必要な技術の本質について解説します。

・第3章 1990年代以降の激変
 グローバル化による標準化・低価格化・短納期化がシステム開発に
 与えている影響について考察します。

それに対し、第4章は現在から未来を見るという視点で書くので、体系性や
一貫性は追求せず、幾つかの重要なテーマについて個別に論じます。
第1章から第3章までが論文調なのに対し、第4章は若干随筆調で書きます。

例えば次のような論点を考えています。

・中国オフショアの行方
 第49号 http://www.kei-it.com/sailing/43-041004.html の内容を
 発展させます。

・人材派遣会社の行方
 第52号 http://www.kei-it.com/sailing/52-041206.html の内容を
 発展させます。

・請負(準委任を含む)の本来あるべき姿。
 第10号 http://www.kei-it.com/sailing/10-040209.html の内容を
 発展させます。

・会社組織、雇用形態の本来あるべき姿。
 第36号 http://www.kei-it.com/sailing/36-040809.html の内容を
 発展させます。

・2015年のシステム開発
 本全体のまとめです。
 第12号 http://www.kei-it.com/sailing/12-040223.html の内容を
 発展させます。

また、それぞれの論点について、メルマガ読者からの意見も載せられたら
面白いと思います。


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  次回以降の予告
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次号は、1月10日発行予定です。乞うご期待!!




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