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全バックナンバー(古い号が先)

 

第1号  2003年12月8日 ------->2010年のシステム開発 試読版(その1)参照
○発刊にあたって
5年後、システム開発の仕事はどのようになっているか?/生産性を劇的に向上させた特効薬
第2号  2003年12月15日 ------->2010年のシステム開発 試読版(その1)参照
時代が下るに連れて特効薬の効果は逓減している。
第3号  2003年12月22日 ------->2010年のシステム開発 試読版(その1)参照
前号までのあらすじ/システム開発という仕事はどのような仕事なのか?/今週号のまとめ
第4号  2003年12月29日 ------->2010年のシステム開発 試読版(その1)参照
創作活動の二つの困難/これまでの発明の点検/我々は効果の上がりやすいところから手をつけてきた
第5号  2004年1月5日
オブジェクト指向プログラミングとは/オブジェクト指向言語とは/ オブジェクト指向プログラミングの普及速度は遅かった/オブジェクト指向プログラミングの普及速度が遅かった原因/ オブジェクト指向プログラミングのまとめ
第6号  2004年1月12日
復習:創作活動の二つの難しさ/プロトタイピング/漸増的(ぜんぞうてき)開発
第7号  2004年1月19日 ------->2010年のシステム開発 試読版(その2)参照
プロプライエタリシステムの時代/1990年代以降の激変/標準化の圧力はどこから来たか?/ 差別化を否定し、差別化する
第8号  2004年1月26日 ------->2010年のシステム開発 試読版(その2)参照
商業資本主義の時代/産業資本主義の時代/ポスト産業資本主義の時代
第9号  2004年2月2日 ------->2010 年のシステム開発 試読版(その1)参照
人月の神話/銀の弾などない/「銀の弾などない」再発射/ブルックスが予言できなかったこと
第10号  2004年2月9日
これまでの話しのまとめ/ソフトウェア開発委託契約の契約と実務/新しいソフトウェア開発委託モデル契約/ 新たな契約類型の検討を
第11号  2004年2月16日
前号までのまとめ/初期の「設計と製造の並行」/漸増的開発によって次の段階に/目を閉じて高速道路を運転する
第12号  2004年2月23日
前号までのまとめ/私には、5年後も技術者が苦闘している姿が見えます/ ソフトウェア技術者の幸福:難しさが市場を守る/ソフトウェア技術者の幸福:確立された巨大市場/ ソフトウェア技術者の不幸/参考記事
第13号  2004年3月1日
読者からの質問/参考記事:プロジェクト成功率は26.7%?
○次回以降の予告
第14号  2004年3月8日
会計の基礎知識を小学生でも分かるような説明で/損益計算書と貸借対照表/シンプルな取引
おま け:産業資本主義時代の競争・ポスト産業資本主義時代の競争
第15号  2004年3月15日
佐藤圭一さんからのご指摘/一コマずつ追ってみると、だんだん会計が面白くなってきます/「お金持ち」とは
第16号  2004年3月22日
借入れの効果/普通のソフトウェア受託開発会社の財務/借入れの罠/ソフト会社の売上高営業利益率
第17号  2004年3月29日
製造業の金持ち会社/増資とは
第18号  2004年4月5日
ソフト会社の真の資産/部門、事業部、社内カンパニー、親会社・子会社
第19号  2004年4月12日
会社のお金の話しをする時の共通言語/現在の慶の損益計算書と貸借対照表/損益計算書と貸借対照表は鏡のようなもの
第20号  2004年4月19日
「金持ち父さん貧乏父さん」からの引用/マクドナルドは不動産業/マイクロソフトはIT業界のマクドナルド/ 慶が持つ知識資産/第19号の記事について生井さんからの指摘
第21号  2004年4月26日
品質と生産性は比例する/まず品質、生産性は後からついてくる/まず短納期、品質は後からついてくる?
第22号  2004年5月3日
本を書くこととシステム開発/ウォーターフォールモデルと漸増的モデル/漸増的開発のきわどさ/ まず品質、生産性は後からついてくる
第23号  2004年5月10日 ------->2010年のシステム開発 試読版(その1)参照
5年後のシステム開発]芸術と技術/システム開発と建築の類似性/システム開発と建築との大きな違い
第24号  2004年5月17日
危ない会社、普通の会社/普通の会社、金持ち会社/梃子の効果
第25号  2004年5月24日
粗利率/限られた粗利を有効に使う/理想の財務/一列に並んだバケツ
第26号  2004年5月31日
出版の予定/あらすじ/今週号/1990年前後から現在までの技術の盛衰/二つの要因
第27号  2004年6月7日
プログラマになりたい元営業マン/専門家は保護を必要とする弱い存在/専門家の方が弱い立場にいる/ 中高年技術者の職を保証するもの/二つの道
第28号  2004年6月14日
はじめに
まえ がき:減らない赤字プロジェクト/まえがき:責任転嫁と自責と/ まえがき:癒しと励ましと叡智を
第29号  2004年6月21日
会社法の主要な登場人物/株主とは/株主と代表取締役との関係/会社法の魅力的で奥の深い部分/ 取締役会、取締役、執行役員/中小企業の実際
第30号  2004年6月28日
初期の製造業における従業員/組織特殊的な人的資産/終身雇用と年功序列の慣行
第31号  2004年7月5日
株式会社の設計者が考えたこと/代表取締役は株主とも会社とも契約していない/代表取締役は信任受託者/ 忠実義務と注意義務/委任に含まれる信任の要素
第32号  2004年7月12日
株式会社の基本形/銀行/業務執行兼任取締役・執行役員
第33号  2004年7月19日
○:一般公開
投資家の視点、法人の視点/投資家の視点/法人の視点
第34号  2004年7月26日
まえがき:SE・プログラマの資質/蓼食う虫も好きずき/ プログラミングの喜びと苦しみ/現状を踏まえて
第35号  2004年8月2日
ソフトウェア開発を有償化する方法/本物のプログラマは孤独が好き/ システム開発のストレス要因/性格か能力か
第36号  2004年8月9日
ソフトウェア技術は汎用的な人的資産/汎用的な人的資産を蓄積した従業員は流動的/ 未経験者を採用するソフト会社の悩み/スタッフ確保の重要性と楽しさ
第37号  2004年8月23日
2010年のシステム開発試読版(その1)
第38号  2004年8月30日
2010年のシステム開発試読版(その1)/2010年のシステム開発試読版(その2)
第39号  2004年9月6日
本質的作業は進歩しない?/建築の本質的作業の進歩/複数の案を試せるようになった
第40号  2004年9月13日
第2章スタート/銀行が作る経営診断報告書/経営の基準となる数字
第41号  2004年9月20日
付加価値=売上高−変動費/個人事業主や契約社員の給与/個人事業的な会社での正解
第42号  2004年9月27日
一人当たり付加価値/労働分配率/一人当たり経常利益/経常利益と税金と当期利益は比例関係 /次回の予告
○マガジン紹介:中国ビジネス入門
第43号  2004年10月04日
平均的な中小ソフト会社の実態/一人当たり付加価値は最低1000万円/ 税金は増やさず、内部留保のみを増やす方法/次回の予告
第44号  2004年10月11日
裏帳簿のススメ/第40号「問1」の解答/イチローのコメント/小さなことをまめにやる
第45号  2004年10月18日
大きくなるか?小さくなるか?/一人当たりの採用コストは大企業の方が安い/ 中小企業の中途採用の現状/リクナビやリクナビNEXTも「規模の経済」/慶の営業に見る「範囲の経済」/ 次回以降の予告/
○マガジン紹介:ブランディング・コーチング
第46号  2004年10月25日
巨大組織がかかりやすい病気/大企業が有利でなくなる理由/超巨大企業の時代へ/次回以降の予告/
第47号  2004年11月01日
出版延期のお知らせ
○現在の読者数・読者からの感想
第48号  2004年11月08日
第45号、第46号のおさらい/大きくなる必要がない理由/ 巨大にならなければならない理由/二つの道/次回以降の予告:ではどうすればよいのか?
第49号  2004年11月15日
少なくなってきた一括の仕事/地方での開発がうまくいかない理由/ 中国オフショア開発の成長/中国オフショア開発が成功する理由/日本に残る仕事
第50号  2004年11月22日
これまでのまとめ/人材紹介会社の適正規模/K-BANKの今後
第51号  2004年11月29日
小さな会社の方が給料が高くなる/システム開発請負会社の過去と現在
大失 業時代がやってくる?
第52号  2004年12月06日
今回は人材派遣を取り上げます/モノを売る商売、サービスを売る商売/ 人材派遣業は指揮命令権のレンタル業/人材派遣会社は大きい方が強い/ソフトウェア業界で影が薄い理由
第53号  2004年12月13日
週刊ダイヤモンド(12月11日号)の記事/大手業務請負会社の業務請負/ 「偽装請負」をする理由
第54号  2004年12月20日
準委任と人材派遣を分かつもの/常駐SE/PGの自由裁量
第55号  2004年12月27日
第53号、第54号のまとめ/慶のITサービス事業部の技術者数/ ソフトウェア業務請負の最大の問題点
第56号  2005年1月3日
○本メルマガの目的/「2010 年のシステム開発」の出版
第57号  2005年1月10日
一括請負の仕様バグ/有償追加派の言い分/ 無償追加派の言い分/読者の見解募集
第58号  2005年1月17日
第57号の反響/技術書、マスコミのウソ/ 請負開発のあるべき論の不在/マスコミの論調とそれに反する声
第59号  2005年1月24日
基本から学ぶソフトウェアテスト/品質とは/保証とは
第60号  2005年1月31日
明示的な保証/商品性に対する黙示の保証/ 特定目的適合性に対する黙示の保証/保証放棄
第61号  2005年2月7日
米国では小規模開発は請負契約で行わない /米国ではウォータフォールは増えている(?)
第62号  2005年2月14日
日本では請負業者がリスクを負担する /ウォータフォールでの契約の3段階/第57号の設問の答えの一部/米国の方がプロジェクト破綻が多い理由
第63号  2005年2月21日
途中放棄の米国、品質低下の日本 /第57号の設問対象が市販ソフトウェアだったら/顧客の満足の気まぐれさ
第64号  2005年2月28日
創作活動として見たら、漸増型の方が自然 /漸増型と請負契約との軋轢/仕様がない世界でのソフトウェア開発
第65号  2005年3月7日
市販ソフト開発に見る漸増的開発の基本形 /改善に明け暮れて開発が遅れるとゴミになる/本当は漸増型の方が進捗管理がしやすい/漸増的開発の方が信頼性が向上する
第66号  2005年3月14日
漸増的開発、失敗のシナリオ/核となる製品が無設計 /テスト、修正せずに機能追加/マーケティングの確認不足
第67号  2005年3月21日
市販ソフト開発の手順を具体的に/アルファ版、ベータ版、ガンマ版 /マイルストーン
第68号  2005年3月28日
最適な開発プロセスなどは存在しない/ 「外部設計が終わってから内部設計」は間違い/三番目の契約を取り交わす前に実装はできない/ 昔から「外部設計と内部設計は並行」が正しい
第69号  2005年4月4日
日経システム構築4月号の期待はずれな記事/ プロトタイピングは開発プロセスではない/プロトタイピングは製造ではなく、設計/ プロトタイプのコードは破棄するのが原則
第70号  2005年4月11日
最初にアジャイルありきというアプローチ/ 最初に請負契約ありきというアプローチ/「取引関係において不可欠」という断定/ 全体がウォータフォールでもテストは漸増型で
第71号  2005年4月18日
テストの大分類/ホワイトボックステスト/ブラックボックステスト/ 最終受け入れテスト
第72号  2005年4月25日
ウォータフォール型のまとめ(計画・設計)/ ウォータフォール型のまとめ(製造)/仕様変更のコストは誰が負担するのか?/ウォータフォール型に対する批判への反論/ 低価格化・短納期化圧力とウォータフォール型
第73号  2005年5月2日
ファウラー氏の請負契約観/ 一括請負契約は危険な幻想(ファウラー)/米国では一括請負は仕様変更で儲ける/要求仕様すら凍結されていない一括請負
第74号  2005年5月9日
図:漸増型開発プロセスの基本形/ ベータ版のリリース時点あたりで仕様凍結/「テストのみの請負」という切り口
第75号  2005年5月16日
米国でのテストのアウトソース・ビジネス/ テストのオフショア(米国→インド)/実は漸増型開発とも意外と相性がいい/付け足し:第三者検証(IV&V)
第76号  2005年5月23日
テストは商慣習の違いの影響を受ける/ ファウラー氏の友人はテスト項目を契約に入れる/素地:製造チームとテストチームの分離/ 素地:サイクル型作業による見積もり精度の向上
第77号  2005年5月30日
「テストのアウトソーシング」アンケート/ アウトソーシングは丸投げではない/持ち帰り可、しかし面接は躊躇せず徹底的に/ 発注側が工数を見積もる/漸増型開発プロセスでの請負に話は続く
第78号  2005年6月6日
日本での外部人材活用の2形態(派遣と請負)/ 米国でのアウトソーシングの3分類/下請け型・派遣型アウトソーシング/ 意識としては「横受け型アウトソーシング」
第79号  2005年6月13日
米国でプログラマの仕事が減ってきた/ 米国におけるインドオフショア開発の影響/差別化できるサービスを提供するアウトソーサ
第80号  2005年6月20日
日経コンピュータ6/13号の問題記事/ 過失がなくても損害賠償や契約解除?/無過失責任とそれを限定する特約/乙の責に帰すべきものでない瑕疵/ 救済手段は「瑕疵の無償補修」が原則/問題の記事のその他の問題点
第81号  2005年6月27日
借入れ金利が10%を超えていた時代/借入れ依存体質の危険性/インフレ目標のスイッチが押される日/もう一つの問題
第82号  2005年7月4日
返さなくてもいい借入れ/IPA不採択
○新航海術クラブ
第83号  2005年7月11日
個人事業主とは/インディペンデント・コントラクター/個人事業主が増えた理由
第84号  2005年7月18日
「人材登録型の業務請負」を狙う大手派遣会社/大手派遣会社の脅威
第85号  2005年7月25日
M&Aが大好きな会社/コアになるアイデアは個人からしか生まれない/成功確率が低く、成功しても寿命が短い/ インターネットは規模の利益が大きく作用する/M&Aする側の論理・される側の論理
第86号  2005年8月1日
日経新聞では成果主義は評価が高い/週刊誌、月刊誌では成果主義は評判が悪い/高橋伸夫著「虚妄の成果主義」/ 次回以降の予告(成果主義考察の文脈)
第87号  2005年8月8日
慶の事業部/ITサービス事業部/ICグループは吉本興業や大野事務所に学べ/ICグループの背後にあるもの/ 成果主義型正社員グループ/次回以降の予告(WEBシステム開発事業部・管理本部)
第88号  2005年8月15日
職能給って年次で決まるものなの?/年功制から職能資格制度へ/古典的な年功制、能力主義的な年功制/ 職能資格制度+年功制 vs. 成果主義/成果主義セミナー(無料招待できるかも)
第89号  2005年8月22日
職能資格制度のミソ:資格等級と職位の分離/職能資格制度の昇格が年功的である理由/賃金制度関係の3冊の本/責任等級制度
第90号  2005年8月29日
給与は動機づけの中心ではない/人事面での基本的な指針/個人事業主と整合性のある人事システム/ スタッフ部門に最適の賃金制度
第91号  2005年9月5日
「虚妄の成果主義」で面白かった二つの点/日本型年功制:会社固有の熟練を身につけようとする/ 日本型年功制:競争心をあおるのに有効/これから先の未来の付き合いが長ければこそ/ アクセルロッドの理論は幅広い応用が可能
第92号  2005年9月12日
昇給評価は絶対評価か?相対評価か?/建前は絶対評価、でも、何となく相対評価/ 定期昇給の目的は会社全体の業績向上/競争が目的なので、相対評価
第93号  2005年9月19日
能力と成果の関係/能力主義の良さ/でも、本当に潜在能力を正しく評価できるの?/ 目からウロコ的な現実解
第94号  2005年9月26日
○新会社法研修会に無料ご招待 (残席わずか)
職能資格化した年俸制/真性年俸制 vs. 日本型年俸制/慶のWEBシステム開発事業部/
第95号  2005年10月3日
総人件費抑制目的型の成功の条件/新しいビジネスモデル対応型成果主義/管理職ポストへの登用、降格の仕組みが中心
第96号  2005年10月10日
空洞化する大手ソフト会社/定着率が悪く、中途採用も難しい/起業する若い人達への苦言/ 新しいビジネスモデル対応型成果主義の可能性
第97号  2005年10月17日
シリーズで書きたいこと/税金のない世界での借入れと返済/税金のある世界での借入れと返済
第98号  2005年10月24日
無借金経営なら赤字の方がいい/借入れは節税を封じ込める/先週号の訂正
第99号  2005年10月31日
大手ソフト会社の「ソフトウェア」/ソフトウェア振替とは/ソフトウェア振替のメリット/大手ソフト会社の他の財務数字
第100 号 2005年11月7日
倒産した某ベンチャー企業/某ベンチャーの貸借対照表/資産の40%がソフトウェア/資本金ではなく純資産で判断すべき
第101 号 2005年11月14日
MSはWindowsを資産としていない/負債を手に入れ、資産だと思いこむ/クリンジリーの言葉/ 米国ソフト会社が減価償却しない理由/ソフトウェアの価値とは何か?
第102 号 2005年11月21日
本シリーズで書きたいこと/上司が部下に言う定番の一つ/違いは「商品の有無」/ 注文住宅を建てる工務店もサービス業?/「製造業である」という主張も健在
第103 号 2005年11月28日
エリック・レイモンド著「魔法のおなべ」/「インハウス開発」とは/インハウス開発が多いのは、米国も同じ/ 請負開発の納品プログラムは「製品」ではない?/パッケージソフト会社は何を売っているのか?
第104 号 2005年12月5日
うらやましいが、参入できない/立地さえ良ければ多少商品が悪くても売れてしまう/ パッケージで長期的に大成功することは難しい/その理由は「サポートのコスト」/独占企業は自由にサポートを打ち切る
第105 号 2005年12月12日
新産業分類ではソフトウェアはサービス業ではない/情報通信業などの大分類新設は国際的な流れ/ 「サービス業→お客様は神様」を生み出す曖昧さ
第106 号 2005年12月19日
パッケージがプログラマの職を奪うことはない/プログラマの労働時間のほとんどはインハウス開発/どこに焦点を絞るか
第107 号 2005年12月26日
今週号は「発明」がテーマ/4つの世界/インフラの世界/インフラの世界でのITベンチャーの発明/アプリケーションの世界/ ミドルウェアの世界/ビジネスモデルの世界/ある発明家との業務提携
第108 号 2006年1月2日
2006年のインフラ、ミドルウェア開発/2006年のアプリケーション開発/2006年の持ち帰り型一括請負/顧客と共に、他社と共に/特許
第109 号 2006年1月9日
3分の2は開発・実装に関連するサービス収入/インドはサービスとしてのソフト開発に専念している/ パッケージ・ソフトが置かれている状況/安くて気の利いたものしか売れなくなる
第110 号 2006年1月16日
2006年は第二の創業期/第45号〜第51号での考察/有限会社にヒントがあるかも
第111 号 2006年1月23日
オレが、オレがって奴ばっかり/四大監査法人/機能資本家が結合する企業形態/「オレが、オレが」を大切にしながら
第112 号 2006年1月30日
社員500人全員が借入の連帯保証人/公認会計士からの返信/組織は自由に設計してよい/監査法人以上に個人が重要
第113 号 2006年2月6日
190万円の貸倒損失/「生命保険に入ってますよね」の意味/電車に飛び込む人が後をたたない理由/連帯保証人を取るのは日本だけ?
第114 号 2006年2月13日
連帯保証人制度は日本だけ(?)/連帯保証人制度が無ければ大半の中小企業は潰れる/連帯保証人制度は有限責任性を否定していない/規模は問題ではない
第115 号 2006年2月20日
収穫逓減の法則/コア・コンピタンスに集中しよう/大きくなるメリット
第116 号 2006年2月27日
個人情報保護法の影響/今でもほとんど社内持ち帰りという会社/継続的な関係を前提とした下請け構造/ 社内持ち帰り開発ができる会社
第117 号 2006年3月6日
開発コストとユーザの意識の乖離/MSは、Solarisは怖くないが、Linuxは怖い/のこぎり入れ方パターン計算ソフト/ オープンソースが苦手とするソフトを作るべき/これまでにパッケージについて触れた号
第118 号 2006年3月13日
アイデア系ベンチャーは打ち上げ花火/日銭を稼ぐことが第一目標/「インターネットビジネス成功の法則」セミナー
第119 号 2006年3月20日
急速に深刻化するIT技術者不足/IT技術者不足なのに単価は上がらない/採用の側からの事業再構築/ MS日本法人が7月にサポート料を値上げへ/オープンソースの導入が急速に進展 他
第120 号 2006年3月27日
「ブルックスの法則」とは/遅れが生じた場合の有効な対策は?/ 再スケジュールも規模縮小もできない/頭数は一つよりは多いほうが絶対にいい(?)
第121 号 2006年4月3日
30年前の洞察が今でもそのまま通用する/仕事の4分類/ 人数と時間との関係は仕事によって異なる/人数と時間の関係図についての注釈/順次的であり、且つ、相互関連を持つ/ ブルックスの法則への反対意見
第122 号 2006年4月10日
当初のスケジュール/マイルストーンAで1ヶ月遅れが発生/ 第1回の要員追加/2名追加したが、遅れは全く変わらなかった/もとの見積もりになかった仕事が増えたから/ そしてデスマーチへと突入する/ケース2だともっと恐ろしいことが起こる
第123 号 2006年4月17日
人月による見積もりの是非/人月による見積もりは日本独特の商習慣ではない/ 要員の最大数は独立したサブタスクの数に依存する/プロジェクトの月数は順次的制約に依存する/ 人は時間に余裕があると、ますます時間をかける/期間を短縮するとコスト曲線は急上昇する
第124 号 2006年4月24日
ブルックスの法則の妥当性についての議論がない/ 遅れてしまった場合の対策は?/ソフトウェア開発一般について困ること/マイクロソフトの「ブルックスの法則」対策
第125 号 2006年5月1日
プログラムマネージャという地位は残った/ Execl,Accessが成功し、MSN1.0が失敗した理由/多くの会社にはプログラムマネージャの概念すらない/ プログラムマネージャには部下がいない
第126 号 2006年5月8日
生産性が100倍あれば人月の神話など関係ない/ システム開発のスケジュールの内訳/テストは完全に順次的制約に左右される/OSやミドルウェアのテストは困難を極める
第127 号 2006年5月15日
オープンソースという大潮流/ オープンソースと人月の神話問題/オープンソースについてあまり語られないこと/ 本メルマガでのオープンソース関連記事
第128 号 2006年5月22日
「人月の神話」は13ページの短いエッセイ/ そう簡単には解決することができない問題/初期段階で協調性のある人を追加する/コードを私物化せず、みんなでデバッグする/ レイモンドによる「ブルックスの法則」の否定/リーヌスの法則
第129 号 2006年5月29日
準委任契約と労働者派遣契約を分かつもの/ 注文か命令か?費用の償還請求か時間管理か?/成果と費やした時間が比例しない/裁量労働型の労働者派遣 派遣、業務請負に関するバックナンバー
第130 号 2006年6月5日
労基法では管理職でも深夜労働手当はある/管理職手当とは、みなし労働手当/夜、横になってからも業務について考える/ 賃金規定に明記する必要がある
第131 号 2006年6月12日
ほとんどの会社で取締役会は機能していない/業務執行取締役/執行役員/ライブドアには業務執行取締役は存在しない/ ライブドアでは取締役会は機能していなかった/関連するバックナンバー
第132 号 2006年6月19日
オープンソースプロジェクトのリーダの資質/ オープンソースプロジェクトの実態/指揮命令権のないマネージャ/命令は良い製品を生み出さない
第133 号 2006年6月26日
9割以上の会社が10年以内につぶれる/ゴーイング・コンサーン/主力商品は交代し得る/ 中央集権的に商品を開発することができない
第134 号 2006年7月03日
日本技術貿易株式会社/本業に密接にかかわる副業を行う/貝印もカミソリの売上高は3分の1/ 創業以来この道一筋の会社/任天堂のゴーイング・コンサーン/主力商品だけでなく、人も交代する
第135 号 2006年7月10日
ソフト会社は20年経ったときが苦しい/突然死する会社/普通の中小ソフトウェア会社とは/ 徐々に疲れていく会社/人は確実に変わる
第136 号 2006年7月17日
賞与予算は成果が出る前に決まっている/赤になっても黒になっても予算どおり払う/成果は反映されるが、絶対評価ではない/ 現在主流となっている賞与制度/中小ソフト会社、ITベンチャーの賞与
第137 号 2006年7月24日
メーカの経営理念の三点セット/ゲーム会社には経営理念がない(?)/ゲームは作品が全てだから(?)/ メーカの黄金律、ゲーム業界の不条理/慶の経営理念
第138 号 2006年7月31日
1990年代後半はどのような時代だったのか?/1990年代後半のIT革命ブーム/IT革命論は、ほとんど詐欺に近いものだった/ 今後の展開
第139 号 2006年8月7日
ITバブルはソフト会社にとっては別世界の話/ITベンチャーは異業種の新興企業/ITバブルの発生と崩壊/ ITが資本主義を変化させたのではない/WEB2.0バブル(?)
第140 号 2006年8月14日
アマゾンのWeb2.0化/ecosec(エコセック)/なぜアマズレットは日本で普及しないのか?
第141 号 2006年8月21日
ネットは本質的にビジネスに向いていない(?)/ブライアン・アーサーの技術革命史観/ I(情報)インフラの構築で革命的変化が起きる/そこは大多数の人々は、儲からない世界/「あちら側」は帝国主義の世界/ 容易に模倣できない独自の差異性を
第142 号 2006年8月28日
オプティミズムに支えられたビジョン/「ウェブ進化論」だけ読んだら誤解する/電子メールに広告を忍ばせる/ 実は金を出した出版社の利益を守っていた/グーグル八分/誰が本当にコントロールしているのか
第143 号 2006年9月4日
ロングテールとは/ロングテール現象は標準化が前提/ニッチな規格品を安く売る人が恩恵を受ける/ グーグルのアドセンス/無に近いものの提供者とそれを集積するグーグル
第144 号 2006年9月11日
ネットの「こちら側」と「あちら側」/マイクロソフトの圧倒的な強さの理由/デ・ファクト・スタンダード/ グーグルが標準になるということ/猛烈な価格破壊が始まる(?)
第145 号 2006年9月18日
ロナルド・コースが提唱した「取引コスト」/取引コストとは市場を利用するためのコスト/ソフトウェア請負契約の取引コスト/ 内製する米国、外注する日本/労働者派遣契約・準委任契約と取引コスト/インターネットは取引コストを下げる
第146 号 2006年9月25日
クリンジリーの映画スタジオモデル/進化した映画スタジオモデル/近未来のソフト業界の主要なプレーヤー
第147 号 2006年10月2日
WEB2.0の世界では、資金さえ必要ない/日経「Web2.0革命の旗手たち」/IT革命論者が描く未来像/ コア・コンピタンスを短期的に見てはならない/外注は市場から調達しないという手
第148 号 2006年10月9日
Web2.0の世界/ウェブサービス時代のパッケージソフト会社/ウェブサービス時代のシステム開発請負会社
第149 号 2006年10月16日
新シリーズ「慶2.0 本当の大変化はこれから始まる」/普通の中小ソフトウェア会社の貸借対照表/売掛金と買掛金の差額/ ソフトウェア研究・開発/チープ革命はソフトウェア資産を圧縮する/「売掛金と買掛金の差額」はチープにならない
第150 号 2006年10月23日
本当は社長に株を持って欲しいが、お金が無い/資金繰りが苦しくて買収される/内部留保で増資すれば税務署が喜ぶ/ 外部資本を導入するか、役員が新たに出資するか/役員報酬経由で会社に還流させる/増資問題は次期体制問題
第151 号 2006年10月30日
オフ・バランス経営とは/貸借対照表を見ながら考えなければならないこと/バランスシートから資産を外す/ オフ・バランス資産を増やす
第152 号 2006年11月6日
これまで営業について書かなかった理由/営業にとって知識よりも重要なこと/コピー機の営業はマニュアル化されている/ ソフト会社には営業はあまり必要なかった/なぜ「新営業マニュアル」シリーズか?
第153 号 2006年11月13日
営業の神様/ブライアン・トレーシーの講演のビデオ/全米トップ5に数えられる有能な講演家/ 新営業マニュアルシリーズの今後の展開
第154 号 2006年11月20日
運転資金の借入は自然に解消する/「普通にやれば返せる借入」「容易には返せない借入」/設備投資と税金/ ハードウェア以外への投資/粗利の中での投資、または、投資のための増資
第155 号 2006年11月27日
販管費と売上原価/固定費と変動費/間接費と直接費/本社費と事業部経費/ソフトウェア会社での本社費の配賦
第156 号 2006年12月4日
成功した人は普通の人より行動的/素早く試し早く失敗しろ/営業の神様も最初はダメ営業マン/ブライアンの人生を変えたこと
第157 号 2006年12月11日
日本のオフショアリングは製造業が中心/米国では会計業務までがオフショアリングされている/ 米国人プログラマは5年間で14.1万人も減った/もしも13億の中国人が完璧な日本語を使えたら/サービス業労働者の世界競争時代
第158 号 2006年12月18日
トップ・セールスマンの回答/販売は論理的で秩序だった方法/質問で客が違った反応を示すようになった/ いつも売ることを考えている
第159 号 2006年12月25日
聞くことと質問すること/注意深く聞き、答える前に間を置く/セールスで最良の質問/ 自分の言葉で相手が言った通りのことを言う
第160 号 2007年1月1日
成功を予言できる資質/楽観主義/多くの課題に取り組むことと根気/3つの言葉
第161 号 2007年1月8日
著述よりも講演に才能を発揮する人/オリエンテーション(見当識)とは/4つのオリエンテーション(見当識)/ 見当識についてのブライアンの言葉
第162 号 2007年1月15日
先週号のおさらい(成功の心理学)/今よりも5倍も10倍も売る事が可能/Sales funnel(セールスの漏斗)/ セールス実績 比率20:1/会う人数を増やすか、比率を上げるか
第163 号 2007年1月22日
でも商品が何かまだ知らないでしょう?/悪い見込み客は積極的に排除すべき/私たちのどちらか一方が死ぬまでです/ この人は見込みがあるだろうか?
特別号  2007年1月23日
財務報告書を読んで理解できるようになることが重要/しかし、手ごろな本が存在しない/財務諸表が読めないと答えられない問題/ 短時間で財務諸表が読めるようになる方法/会社の営みがクリアに見えてくる/定価・購入方法
第164 号 2007年1月29日
「本社費」は会計用語ではなく収支管理用語/ソフトウェア会社の収支管理の基本形/分類しにくい費用/ 販管費と本社費の関係/変動費は実績数字で収支管理/本社費は本当は変動するが固定として扱う
第165 号 2007年2月5日
ソフト会社の資金計画の3要素/仕掛とは開発途中のこと/足りない部分を補う3要素
第166 号 2007年2月12日
高い確率の見込み客( High probability )/出会ってから購入するまでの時間
第167 号 2007年2月19日
営業は商品ではなく自分を売れ/リレーションシップ販売:成功の鍵/相手の関心事:Do you care about me?/ 初対面の挨拶、電話のかけ方/営業マニュアル本との違い
第168 号 2007年2月26日
接待やGNP(義理・人情・プレゼント)/古いリレーションシップ販売モデル/新しいリレーションシップ販売モデル/ 新しいモデルは逆三角形/BUILDING TRUST と NEEDS を成功させる
第169 号 2007年3月5日
セールスは世界中どこでも同じ/私は電話はかけません/クロージングのテクニック/「断られてからが営業」再論
第170 号 2007年3月12日
ポジショニングは心に対して行うこと/マーケティングとセールス/顧客の頭の中にあるあなた/あなたの振る舞い全てが影響する
第171 号 2007年3月19日
約束の時間を守らないから/お金は人を神経過敏にする/お金は非常に繊細で、感情的な問題/あなたの振る舞い全てが影響する
第172 号 2007年4月2日
仕事を辞めたいと思ったときに/営業マンが辞めたくなる原因/Prospecting(予測)を軽んじていないか?
第173 号 2007年4月9日
慶ネクストの経営理念は古典的な3点セット/顧客奉仕に最善を尽くす/技術者は品質第一に徹する/ 社員の福利増進に努める
第174 号 2007年4月16日
聴衆を参加させながら講演を進める/私は自分が好きです( I like myself )/自分が好きな人は自尊心を持っている
第175 号 2007年4月23日
需要を見つけて専門化した結果が「食える」/専門化の方向を幾つかに収斂させる/需要と専門化の関係
第176 号 2007年4月30日
新営業マニュアルは異色のシリーズ/新営業マニュアルは精神面を扱っている/プラグマティックな精神主義/ 仕組みの改革こそがイノベーション
第177 号 2007年5月7日
「会社はこれからどうなるのか」の視点で/新会社法が今後与えるであろう影響を探る/企業グループでの活用法を探る
第178 号 2007年5月14日
株式会社の4区分/中小会社&非公開会社の7パターン/種類の多さに本質を見失ってしまう/ 新会社法は身近な問題
第179 号 2007年5月21日
取締役会設置会社と取締役会非設置会社/慶と慶ネクストの変更登記申請の違い/機関設計とは3機能の分担の問題/ 監査役を置くと株主総会の監督機能は制限
第180 号 2007年5月28日
トップ・現場指揮官・参謀・補佐役/劉邦・韓信・張良・蕭何/機能組織の本質から生まれる機能
第181 号 2007年6月4日
ユーザ企業/パッケージのユーザ/顧客の課題を把握し、それに対する解決策を提供する /直接取引できるユーザ企業を1社ずつ増やしていく
第182 号 2007年6月11日
ColdFusion専門会社とJava専門会社/ユーザ企業は何に困っているのだろうか?/事業計画はどのようにして生まれるか /Java専門会社にも必要な非技術系差別化
第183 号 2007年6月18日
インドのERPコンサル会社/日本からのオフショア開発はChage Requestが多い/欧米のウォータフォール型開発プロセス /日本人は「すり合わせ」が得意/ソフトウェア請負開発での「あ・うんの呼吸」/AsIs(現状)とToBe(あるべき)
第184 号 2007年6月25日
今週号のテーマは株主/a社長は毎月の目標達成に追われる日々/出資は貸し付けよりもリスクが大きい/今週号の関連記事
第185 号 2007年7月2日
ゴーン改革 挫折の内幕/会社の付加価値力の主役は、技術、営業、企画/「会計は会社の心臓」の意味/ 書籍版「会計は会社の心臓」を出版する予定
第186 号 2007年7月9日
出版は儲からない/印税だけで生活している人はほとんどいない/それでも出版したがる理由/ 「会計は会社の心臓」出版の理由/パッケージソフトは請負開発と組み合わせる/パッケージは営業やサポートの負担が大きい
第187 号 2007年7月16日
機関設計の多様化で会社設立が容易に/最低資本金制度の撤廃で会社設立が容易に/出資払込金保管証明書も不要になった/ 新会社法の趣旨/創業は易し、守成は難し/守成=ゴーイング・コンサーン
第188 号 2007年7月23日
某高校のホームページのRSS対応/RSSリーダー/RSSに対応するのが当たり前になりつつある/ 読み手の習慣も変わってきた/一般大衆向けのサイトはRSS対応に敏感
第189 号 2007年7月30日
「ソフトウェア業界 新航海術」の精神/「ソフトウェア業界 新航海術」ブログ/グーグルの貢献/ 他の権威ある書き手よりも上位に表示/上位に表示される理由/記事のタイトルと検索エンジンとの関係
第190 号 2007年8月6日
労働法が苦手な人たち/3つの基本的な労働時間制度/固定時間制/フレックスタイム制/ 裁量労働制/それぞれの性格を正しく理解することが重要
第191 号 2007年8月13日
ネット産業はテクノロジー事業/YouTubeは画期的な独自技術ではない/ YouTubeについて次に語りたいこと/Amazonアフェリエイト
第192 号 2007年8月27日
出版計画進行中/製造業の資金の循環サイクル/製造業の在庫とソフトウェア業の仕掛品/ 過去1ヶ月間でアクセスの多い記事
第193 号 2007年9月25日
半日有給制度の不思議/固定時間制と半日有給制度/フレックスタイム制と半日有給制度/ 仮説/裁量労働制と半日有給制度
第194 号 2007年10月29日
「ソフト会社の心臓」は来年2月12日出版/「ソフト会社の心臓」の構成/資金調達は借入れと増資のどちらがよいのか
第195 号 2007年11月25日
良い製品を生み出す環境/ 共通の理解( common understanding )/コンセンサスを得る( build consensus )/ 「共通の理解/コンセンサス/納得」が大前提/基礎知識レベルで共通の認識を
第196 号 2007年12月03日
4つの価値・12のプラクティス/ XPと他の開発プロセスとの違い/プロセスとプラクティス/プロセス中心のスタイル/ プロセス中心の欠点/プラクティス中心の欠点
第197 号 2008年1月1日 
インスタンスという仕組みが画期的である理由
広く深く浸透するOOP/「まとめて、隠しす」はCでもできる/「たくさん作る」はOOP特有の機能/ Cで同様の処理を書く場合/インスタンスが画期的な理由/現実の事象を表現できる
第198 号 2008年1月21日 
インスタンスはヒープ領域に作られる
良書である理由/インスタンスはヒープ領域に作られる/Cでのヒープ領域の使用方法/ Javaでも同じようなことをやっている/Cは手動メモリ管理/メモリ自動管理の唯一の弊害
特別号  2008年2月12日
セミナー&新年会のご案内
書籍「ソフト会社の心臓」発売/ソフト会社の心臓セミナー/新年会
第199 号 2008年2月12日 
クラスのロードからインスタンスへの情報設定まで
クラスコードのロード/メソッドテーブル/インスタンスの生成/変数への値の設定/ 仕組みの側から捉えていく
第200 号 2008年2月25日 
継承の仕組み
OOPは従来技術からの飛躍ではない/ヒープ領域の獲得・解放での違い/継承を実現するための仕組み/ サブクラスのインスタンス化/自分のメソッドの実行/継承されたメソッドの実行
第201 号 2008年3月10日 
ポリモーフィズムの仕組み
OOPを過大でも過小でもなく見る/ポリモーフィズムの一般的な説明/占いクラスを継承した占星術クラス/ 継承するということの意味/第200号「継承の仕組み」のおさらい/占いクラスを継承した四柱推命クラス/ ポリモーフィズムとは
第202 号 2008年3月24日 
オブジェクト指向プログラミングは万能選手ではない
抽象メソッド、抽象クラス/フレームワーク/OOPは万能選手ではない
第203 号 2008年4月28日
人月見積もり問題を会計的な視点から
人月は関係ないよね(?)/建設業とソフトウェア業の原価構成比較/ソフトウェア業と建設業の原価構成の違い/ 単純には人月見積もりを否定できない/会計的視点から見た人月見積もりの問題/現時点での私の結論
第204 号 2008年5月10日
ソフト業はもともとは多重階層型でなかった
似ているといわれる2点/建設業はソフト業ほどには労働集約的でない/15年間で労務費が80.3%から11.3%に激減/ もともとは多重階層型でなかった
特別号  2008年5月20日
○羅針盤21 会員募集
理念と目的/開発の受け皿/エンジニアリング資産や技術サービスを共有/相互研鑽/会員募集
第205 号 2008年5月31日
大手ソフト会社はゼネコン化している(?)
大手ソフト会社はゼネコン化している(?)/大手ソフト会社の有価証券報告書/6年間で労務費や外注費の割合は変化なし/ 90年代にゼネコン化/そもそもゼネコンになっていない/有形財の外注との大きな相違点/会計アレルギーをお持ちの方に
第206 号 2008年6月23日
個人事業主が置かれている状況
技術の標準化/PCの低価格化と個人事業主/個人情報保護や機密情報保護の強化/個人事業主への再委託/個人事業主への再委託禁止の理由/ 個人事業主支援/補足
第207 号 2008年6月23日
Java技術者が時間を費やしていること
Javaに何が起きたのか/Java開発では各種フレームワークを組み合わせる/Java技術者が時間を費やしていること/ 銀の弾はない(No silver bullet)/Ruby on Rails は「銀の弾」となり得るか/注釈:マーチン・ファウラー、フレームワーク
第208 号 2008年8月11日
客先常駐の今後
偽装請負問題の整理:社員のチーム常駐/偽装請負問題の整理:常駐作業の再委託/偽装請負問題の整理:社員の一人常駐/ ブローカー的な会社は壊滅的打撃を受けている/仕事の減少に伴う技術者余り/ソフト会社が取るべき戦略/おまけ:偽装請負の極端な解釈
第209 号 2008年8月24日
内部統制の一環として個人情報保護を考える
8月27日(水)の羅針盤21研修会/個人情報保護法が揺れている/会社の内部統制の一貫として捉えるべき/Movable TypeによるWEBサイト作成
第210 号 2008年9月4日
オブジェクトとは
Chris Pine著「初めてのプログラミング」/「オブジェクト」とは「メソッド(処理)の対象となるもの」/クラス、インスタンス、オブジェクト/ Rubyではクラス自体もオブジェクト/「オブジェクト」の一般的な定義/Javaでのオブジェクト/難しいことを考えなくてもオブジェクト指向になる/ オブジェクト指向再入門シリーズ
第211 号 2008年9月23日
本格的な冬の時代に突入する前に
営業マンからのメール/日経コンピュータの楽天的な記事/国内IT市場にも景気後退の影/営業マンの嗅覚の方が早かった/ 恐慌的スタグフレーションが来る/国内経済の減速傾向は短期的なものではない/本格的な冬の時代に突入する前に
特別号  2008年10月22日
○ 羅針盤21懇親会・特別講演のご案内
不況を前提とした事業計画/懇親会・特別講演/)羅針盤21新規会員募集中!!
第212 号 2008年10月23日
血液が回りさえすれば
事実を基にしたフィクションとして/巨額の借入/売掛と買掛の差はチープにならない/仕掛品が異常に大きい /今年破綻した理由/血液が回りさえすれば/技術、営業、そしてきちんとした資金計画/関連記事
第213 号 2008年11月21日
不況は自分が強くなる機会
読者に元気を出してもらうために/不況は自分が強くなる機会(B.トレーシー) /今回の不況が生易しいものでないことも事実/成功を予言(predict)できる資質/委縮せず、根気よく多くの課題に取り組む
第214 号 2008年12月25日
○羅針盤2008年度の実績と 2009年度の方針
2008年度の実績(相互研鑽)/2008年度の実績(資産と技術サービスの共有)/2008年度の実績(協業)と2009年度の方針/ 羅針盤21新規会員募集/2009年度の役員

第215 号 2009年1月1日
「日本語が亡びるとき」を読んで
日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で/インターネットと英語/文化的にも、政治的にも、重大な問題/ 私が微力ながらできること
第216 号 2009年1月24日
ITは英語と他言語との格差を拡大し固定する
6D−ビジョン/図書館の本質は選択と集積/英語を母語とする人々の鈍感さ/「ITと言語」を「6D−ビジョン」で見ると/ 英語と他の言語との格差拡大・格差固定/日本語は亡びるか
第217 号 2009年2月18日
フレックスタイム制と裁量労働制
3種類の基本的な労働時間制度の比較給制度/原形そのものには決まった呼び名がない/ 情報通信業では23.3%の企業がフレックスタイム制度/フレックスタイム制度の欠陥/固定的時間外労働手当/ 情報通信業では22.3%の企業が専門業務型裁量労働制/裁量労働制度の欠点
特別号  2009年3月2日
○羅針盤21研修会のご案内
3月6日(金)に羅針盤21研修会を開催度/研修会の内容詳細/ 本メルマガ読者から5名までご招待/羅針盤21新規会員募集中!!
第218 号 2009年4月15日
1990年のバブル崩壊と今回の不況の違い
健保組合の被保険者数が1年で3,800名減る/仕事量の減少と下請け切り/今回の方が閉塞感が漂っている/慶の方針
第219 号 2009年6月4日
助成金を活用して最先端技術者を育成する
技術者余りの時代に仕事を取るために/助成金を活用して最先端技術者を育成する/手間をかけて、助成金を取るためだけの研修(?)/ 数名のRails技術者を養成しておくこと/サービス内容
第220 号 2009年6月17日
農家.com
山形・新庄果樹園のさくらんぼがおすすめ!!/農家.comを開発した理由/農家.com自体の売上、そして、本業への良い影響/ 他社から“一歩抜きん出る”ための中小企業広報術
第221 号 2009年7月6日
7年間で変わったこと、変わらなかったこと
7年前に開発したショッピングモール/ECサイトの基本機能は7年前と驚くほど変わっていない/ 農家.comは近年の技術的進化を最大限に利用している/検索エンジンとリスティング広告/開発技術はサービス成功の必要条件の一つに過ぎない
第222 号 2009年8月23日
「求められる以上にやる」という姿勢
V字型の回復ではなく、L字型の回復/曇、ところにより小雨:全面的な雨でない理由/「晴れ」でない理由/)L字型回復期も、技術者余り傾向が続く/ 他者よりも優れている「何か」が必要/ハッスルプレイ:求められる以上にやるという姿勢/近い将来晴れるであろう分野・技術に挑戦する
第223 号 2009年10月12日
上は曇、下は雨
ある一定量の仕事は無くならない/上は曇、下は雨/「晴れ」でない理由/案件は昨年よりも減っている/ ITサービスの1Q決算、60%超の減益/中堅以下ほど利益確保が困難になっている理由/我慢の1年、凄い1年、勝負の1年
第224 号 2009年11月16日
凄い時代・脳に悪い7つの習慣
堺屋太一著「凄い時代 勝負は2011年」/「凄い時代」こそおもしろい/何をやったらよいか分からない/ 林 成之著「脳に悪い7つの習慣」/気質、体質、体格の変革の基礎
第225 号 2009年12月31日
3つのルールがある碁盤
3つのルールがある碁盤/1日8時間を超えた/1週40時間を超えた/1日の所定労働時間が7時間/ 祝日のある週/法内残業/「週40時間超え」と「1日8時間超え」/法定休日出勤
第226 号 2010年2月8日
仮想化
「仮想化」を頻繁に聞くようになった/仮想化についての基礎知識/開発者にとっては常識的な技術/3月1日の仮想化セミナーにご招待
第227 号 2010年3月19日
クラウドが技術者に与える影響
3年半前の記事に/クラウドという巨大な潮流/クラウドがインフラ系技術者に与える影響/クラウドがソフトウェア技術者に与える影響/ 中小企業から導入が始まる/景気が回復しても以前の状況に戻ることはない
第228 号 2010年5月5日
プライベートクラウド vs. パブリッククラウド
プライベートクラウドの利点/パブリッククラウドの方が安全(?)/パブリッククラウドの問題点/日本に残された唯一/ プライベートクラウドはクラウドか論争/プライベートクラウドの弱点/パブリッククラウドとの競争による価格破壊が進む
第229 号 2010年7月4日
日本のソフト会社は今後5年で半減する(?)
日本のソフト会社は今後5年で半減する(?)/クラウドはソフト会社の数を増やさない/独立系下請会社に流れる仕事が減る/ 思いつきでは成功しないが、積極投資は命取りに/慶の挑戦
第230 号 2010年8月22日
ニッチを切り開く
島泰三著「親指はなぜ太いのか」/初期人類は肉食獣の捨てた骨を主食にしていた/地球規模での植生の大きな変化/ 残されるにはわけがある/ニッチを切り開く
第231 号 2010年10月9日
仮想化の原型
ぼくを新たな高みへと引き上げてくれた本/1989年に日本語版が出版されたとき/20年前は軽く読み飛ばした章/ マルチプログラミングと拡張マシンを分離/仮想化の原型
第232 号 2010年11月14日
向い風と追い風と
大手ITベンダー4社の4〜9月期決算/NTTデータ、米企業を過去最高額で買収/国内市場先細りという逆風/ヨットは向い風でも前進する/Rubyと農 家.com/仮想化と新サービス
第233 号 2010年12月31日
医療IT市場
2010年国内産業別IT支出動向/医療IT市場の大きさ/医療IT成長率がトップである理由/プロプライエタリな閉鎖的な世界/慶の取り組み
第234 号 2011年2月5日
次回羅針盤21研修会のテーマはスマートフォン
2月17日研修会のテーマはスマートフォン/研修会の内容詳細/本メルマガ読者から5名までご招待/羅針盤21新規会員募集中!!
第235 号 2011年2月11日
デフレの正体
「デフレの正体」への批判についての私見/否定できない部分/生産年齢人口減少でも明るい未来が可能/ 数年前と同じことをやろうとしている
第236 号 2011年3月26日
農業とIT
東日本大震災による災害お見舞いと慶の対応について/医療系SEは存在するが、農業系SEは存在しない/日本の農業に起きる3つの流れ/ ヤル気のある専業農家が置かれている状況/農家.comの第一の使命は農家の売上拡大/ITを使った農業周辺ビジネスを生み出す/自給自足への関心が一層 高まる
第237 号 2011年5月17日
個人技営業の時代は終わった
個人技営業の時代が終わった/個人技営業の時代が終わった理由1(顧客側の事情)/個人技営業の時代が終わった理由2(受託側の事情)/ 個人技営業の次に来る営業/慶の戦略
第238 号 2011年6月18日
IT技術者と週末農業
IT技術者に週末農業や家庭菜園を勧める理由/IT業界ではなぜ「うつ病」が多いのか/収穫があり、物事には時の運も左右すると感じられる/ ひらめきの力を育む
第239 号 2011年8月1日
マーケティング
前田敦子主演の映画「もしドラ」/マーケッティングの定義が多様な理由/これまではマーケティングを真剣に考える必要が無かった/ ITサービス各社が再び成長軌道に戻り始めている(?)/マーケティングについての理解が不可欠
第240 号 2011年9月19日
地這いキュウリ
人事のセンスにも通じる/地這いキュウリの方が圧倒的に美味しい/今のお年寄りが子供のころ食べていたキュウリ/ 摘心以外は放任/地這いキュウリが美味しい理由/逆説の野菜
第241 号 2011年11月19日
縮小均衡
求職中の40代後半SEからのメール/2008年から2009年にかけて起きたこと/全体的に落ち着きを取り戻しているが・・・/縮小均衡/ 慶は農業と医療で独自サービスを展開
第242 号 2012年1月21日
SEOの計算式、人生の計算式
マーケティングについての理解が不可欠/よくわかるWeb&モバイルマーケティングの教科書/穴を塞がずに水を足していってもコストがムダになるだけ/ サイトパフォーマンス×SEO=コンバージョン/常識的な作り方が既にSEO/人生の答えを出す計算式
第243 号 2012年4月1日
デコポン
デコポン価格調査/農産物流通の段階/段階の数が減っても価格はあまり下がらない/ 産直のメリット/農家.comの使命
第244 号 2012年6月2日
もがきながら、楽しみながら、進む
ここ半年の受託ソフト案件の状況/生き残れるSEは1割/第241号「縮小均衡」/もがきながら、楽しみながら/関連記事
第245 号 2012年8月11日
面白かった5つの記事
スマホアプリ 開発の最適解/Rubyでスマホアプリを手軽に開発 フレームワークが相次ぎ登場/2年連続成長、じわり二極化 ITサービス企業業績ラン キング/ 国内医療関連IT市場、2016年は5,705億円/富士通とNECが農業クラウドを相次ぎ開始
第246 号 2012年12月9日
青首大根が市場を制した理由
江戸時代の多様性、現代の均一性/既存流通による弊害として語られる/種を作る側からの視点/作型とは/ 消費者ニーズ、生産者の都合、流通の効率性/「青首大根」とは標準化された規格、実装は多様/ 品種改良努力が青首大根のヒットを支えた
第247 号 2013年4月13日
無借金経営
中小企業の社長は借金好き/貸借対照表的に表現すると/無借金経営は厳しさを求める/無借金経営の大きな利点/本気の経営参加
第248 号 2013年7月9日
中途入社者の年次有給休暇
既に語りつくされたテーマ/労働基準法の規定/平成25年4月1日入社者の場合/4月1日を基準日とする理由/ 入社日と基準日との間隔によって、有利・不利が生じる/9月30日に入社した場合/10月1日に入社した人/入社日による不公平を是正する方法 /)9月入社者の有利さを低減することは不可能/各社の実情に合わせて、アレンジする上で
第249 号 2013年10月20日
負の相関関係
穂数、籾数、登熟歩合/これらに関与する形質はしばしば相互に負の相関関係にある/ 松島省三氏の「V字理論」/新たな負の相関関係:多収穫と良食味/新たな負の相関関係:多収穫と環境保全/ 負の相関関係を乗り越える/
第250 号 2013年12月22日
法人税を払って内部留保を溜めていく
アベノミクスが最後のチャンス/ソフト業界はアベノミクスよりも先に回復に転じていた/法人税を払って堅実に内部留保を溜めていく経営/ 内部留保を溜めて一株の価値を高める/きちんとやれば黒字になる時代だからこそ

第251 号 2014年3月30日
消費税増税について思うこと
一人あたり6.2万円の増税/消費税納税の基本式/消費税にとって企業は単なる通り道/ 簡易課税業者・消費税免税業者の場合/利益を確保し、社員に還元していく/消費税が抱える別の問題点

第252 号 2014年9月15日
農業問題の本質
農業ITのビジネス展開が本格化/「作りすぎ」が日本の農業をダメにする/ 農業問題の本質/農業ITのベースとなる見識/農家.com農園
第253 号 2015年1月2日
未来を代表するもの:内部留保と再投資』
裏金方式/王道方式/どちらが得か/未来を代表するもの:内部留保と再投資

第254 号 2015年6月14日
アグリビジネス(前半)
ソーシャルビジネス・6次化チャレンジセミナー/客数×客単価=売上/ ビジネスの規模感が重要/工業製品と農産物の違い/農家には価格決定権がない/次回の予告
第255号 2015年12月11日
「正常時の借入」の弊害
下町ロケットの佃製作所の場/中小ソフト会社の場合/現金不足に陥る4つの理由/非常時の借入/ 将来の利益を返済が食いつぶす/正常時の借入/「正常時の借入」の弊害

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